スタディグループセッションにて発表｜日本審美歯科協会40周年記念講演会

2025/02/04

福岡市東区香椎和白唐原
山尾おとなこども歯科　院長の山尾です😊

日本審美歯科協会　40周年記念講演会

私も3月22日（土）の豊歯会によるスタディーグループセッションにて

「Life stageを考慮した矯正治療」

という内容で発表をさせて頂く予定です(^^)

本日は発表内容について少しご紹介したいと思います。

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矯正治療はLife stage（乳歯列、混合歯列、永久歯列）に応じて異なるアプローチが求められます。

小児期は顎骨成長が活発な時期で、この成長を利用した矯正治療を行います。この時期には、歯列や咬合の問題を早期に発見し、マウスピース矯正やLOTによって問題点を改善していきます。

小児期における歯列不正の改善は、顎骨の健全な発育を助長し、審美的な改善は子供の精神面においても自信を高める効果も期待できます。また将来的に1期治療が必要な場合においては「期治療を行なったことでより良い結果へと繋げることができます。

また、永久歯列においては歯列不正による審美的な問題や顎位の偏位などを改善するためには全額矯正を行うことが多く、歯列全体を対象にするため、より広範囲での機能改善が期待できます。

その結果、口腔内の健康が向上し、歯列や顎骨にかかる負担を軽減することができ、審美的な改善により外見に対する自や心理的な満足感も得られる。

Life stageに応じた矯正治療は、機能、審美、健康増進を包括的に考慮することで、患者のQOLを向上させることができます。

各段階に最適な治療法を選択することが、より良い結果を生む鍵となるため、今回はそれぞれのstageにおける最適な治療法について、少しでもお役に立つ事ができるようにお話しさせていただこうと思っております。

当日は精一杯頑張りますのでどうぞ宜しくお願い致します。